検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

口頭

ICRP2007年勧告に対応した内部被ばく線量コード・核種摂取量推定機能の開発

真辺 健太郎; 佐藤 薫; 高橋 史明

no journal, , 

原子力機構安全研究センターでは、平成29年度より原子力規制委員会放射線安全規制研究推進事業として、ICRPの2007年勧告に基づく内部被ばく線量評価コードの開発を進めている。このコードは、2007年勧告の国内法令取入れに伴う内部被ばく防護基準値の見直しにおける実効線量係数の計算を行うための機能とともに、体外計測やバイオアッセイによるモニタリング値から放射性核種の摂取量を推定する機能を実装する計画となっている。本発表では、核種摂取量推定機能の概要や想定される適用方法について報告する。

口頭

焼津港で観測された第五福竜丸の放射性表面汚染

辻村 憲雄

no journal, , 

1954年に米国によってビキニ環礁等で行われた核実験の実施期間中及びその実施後に、ビキニ環礁の近海で操業または近海を航行した漁船等の船体から核実験フォールアウトによる放射性表面汚染が、それら漁船等の帰港後に観測された。これを根拠の一つとして「多くの漁船が第五福竜丸と同様の被災を受けた」とする主張がある。このことを検証するため、1954年3月17日に第五福竜丸上で測定された照射線量率の最大値100mR/hに相当する表面汚染密度を計算し、それを当時のGM計数管(窓面積4.9cm$$^{2}$$仮定)で測定したときに得られる計数率を求めた。その結果、汚染の表面から距離10cmで測定した場合、GM計数管の計数率は300万cpmを超えると推定された。第五福竜丸を除く船で観測された表面汚染は、数百$$sim$$数千cpmというくらいであるので、第五福竜丸とは優に3桁は異なる。

口頭

東電福島第一原発緊急作業従事者の線量再構築のための尿中ヨウ素-129分析法の開発

横山 裕也; 藤田 博喜; 中野 政尚; 高田 千恵; 百瀬 琢麿; 栗原 治*; 明石 眞言*

no journal, , 

日本原子力研究開発機構では、東電福島第一原子力発電所事故において緊急作業に従事した作業員の体外計測法による測定を事故発生後2か月から4か月程度経過した時期に実施したが、短半減期の$$^{131}$$Iは検出できず、その正確な内部被ばく線量評価には情報が不足したままである。しかし、当時の尿試料について$$^{131}$$Iの放射性同位体である長半減期の$$^{129}$$Iを検出することにより、$$^{131}$$Iとの同位体組成比からその摂取量及び線量を推定することができると考えられる。本研究では、その分析手法に係る検討を行った。尿試料に亜硫酸ナトリウムを添加することにより尿中ヨウ素をヨウ素イオン(I$$^{-}$$)とし、この溶液を硝酸形にしたイオン交換カラムに通すことによりヨウ素を樹脂へ吸着させ、次亜塩素酸ナトリウム溶液をカラムに通すことによりヨウ素を回収した。回収したヨウ素は誘導結合プラズマ質量分析計(ICP-MS)で測定し、分析前後のヨウ素量から回収率を求めた。分析回収率は24$$sim$$70%であり、実尿試料の回収率には大きなばらつきが生じることが確認された。

3 件中 1件目~3件目を表示
  • 1